診療内容を要約すると、
(1) | 無床のクリニックでは、大きな手術はできないので、内科的な診療が中心になります。切創などの縫合処置ややけどの処置など入院不要な外科的な処置も行います。 |
(2) | 甲状腺や乳腺についても診察、超音波検査、穿刺吸引細胞診により的確な診断を行います。 |
(3) | 胃カメラは鼻から挿入する苦痛の少ない経鼻内視鏡を用いて病変のスクリーニングを行います。(必要な場合は組織検査も行います)。経鼻ですと検査中はゲーゲーすることもなく、会話が可能です。 |
(4) | 保険診療が可能な漢方診療を積極的に取り入れます。 |
(5) | その他、慢性の痛みに悩む方に有用なウォーターベッドやキセノン温熱治療などの物療、リハビリ器機も用意しています。 |
(6) | 骨密度の測定が可能です。 (1)~(6)のいずれも、クリニックで可能な検査、治療は限られてしまいますので、さらに専門的な検査や手術を含めた治療が必要な場合は日赤などの病院に紹介致します。 |
漢方診療を取り入れる理由ですが、
西洋医学は症状や検査結果から病気を診断し、その治療を行うのが基本です。しかし、実際に診療していると具合の悪さを訴えるのに検査で異常がつかまらない患者様が多くみられます。健康状態からズレが生ずる、いわゆる全身状態のゆがみがあると原因のはっきりしない症状が出てきます。このような方には漢方医学が有効なことがあり、西洋医学だけでは不十分な面を補うことが可能です。漢方医学には特有の診察法があり、その所見などから全身状態を判断して薬を処方します。'風邪には葛根湯’だけではありません。各個人に合う合わないを判断する必要があるのです。なかなか合う薬がみつからず試行錯誤しながら患者様と医者が付き合っていかなければいけないことも多々あります。
日頃から症状などで気になることがある方は気軽に来院していただければ、ご相談に応じます。
内科(乳腺・甲状腺外来、漢方診療、上部消化管内視鏡検査)
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~12:00 | ○ | ○ | ※ | ○ | ○ | ○ | × |
15:00~18:00 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × | × |